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低い鼻

低い鼻とは？

すっきりと通った洗練された鼻筋

先天的に鼻が低かったり、変形により低くなった場合など、矯正治療を目的に隆鼻術(鼻を高くする手術)を行います。

低い鼻は立体感がなくのっぺりとした印象を与えますが、鼻筋を高くして鼻先を矯正することで洗練された立体的なイメージになります。低い鼻は目と目が離れているように見せたり、顔を大きく見せる可能性があります。

	手術時間 1時間~1時間30分		麻酔方法睡眠麻酔

	入院当日退院		抜糸 1~2週間後

	来院治療 2~3回		ダウンタイム約1ヵ月

l 低い鼻の手術対象

	鼻が全体的に低い場合
	鼻先が高く鼻筋が低い方
	鼻筋が低く、目と目が離れて見える場合
	鼻が低く、のっぺりとしたイメージの場合
	鼻先が丸く低い場合

l 低い鼻の手術方法

手術の方法は非常に多様ですが、切開の種類によって鼻の内側の切開のみで行われる場合(非切開隆鼻術)と鼻の外側にも切開(切開隆鼻術)を行う場合に大きく分けることができます。

鼻先の高さが高く、鼻筋のみ低い場合は非切開隆鼻術で行います。そして、若干の非対称、曲がりの改善が必要であり、変化を希望される場合は切開隆鼻術で鼻の中の軟骨や軟部組織をしっかりと調節し、洗練された形を作ります。個人の皮膚の厚さと形に適したインプラントを選択し、鼻の骨の骨膜下にインプラント材料を使用して鼻筋を高くし、鼻先は自家軟骨または真皮等を利用して鼻先のボリュームを調節し、自然に高くします。鼻筋から鼻先へのラインが直線半ラウンド型の形になるように鼻筋ラインを強調します。

| インプラントの種類

シリコン

鼻を高くする際に最もよく使用される材料はシリコンです。アメリカFDAの公認を受けた無害で安全な製品で、シリコンは精密な切削が可能であり、鼻の骨の形にしっかりと合うように切削し、使用することができます。シリコンは鼻筋を高くしたり、鼻筋をすっきりと通して見せたり、凸凹した鼻筋をなめらかに整えるのに適しています。

ゴアテックス

シリコンの短所をカバーするために開発されたゴアテックスは、材料の表面に微細な穴があり、スは、鼻の手術後、皮膚組織が成長して微細な穴の中に入り込むようになります。そのため、シリコンに比べてより密着力の高い材料

自家軟骨

自身の耳介軟骨や鼻中隔軟骨を使用する方法です。解剖学的に鼻の下部は軟骨で構成されており、耳介軟骨、鼻中隔軟骨は良い材料になります。耳介軟骨や鼻中隔軟骨は自分の組織であるため、炎症等の副作用の可能性がほとんどなく、異物反応、触感、吸収率等が他の材料よりも優れています。しかし、軟骨を採取するために追加的な手術が必要となります。

Allo Derm(寄贈真皮)

Allo Dermは、免疫拒否反応を引き起こす細胞成分を除去して作られた人間の皮膚を加工した材料です。他の材料に比べて柔らかく、手術後は時間が経過しても、吸収されにくいため、鼻整形に多く使用されています。Allo Dermは、鼻先を高くする目的と鼻筋の皮膚が薄い場合にシリコンインプラントを包み、自然に見えるようにします。